FXの入門書

FX初心者は、まずはFX入門書を読んでみる必要があります。
たしかに、インターネットを調べると、FX初心者向けにFXの基本をまとめたサイトがいくつも見られます。
（このサイトも含めて。）
しかし、そういったFX初心者向けのサイトと比べて、より丁寧にFXの基本をまとめているのがFX入門書です。
ですから、FX初心者は、実際に書店に行ってFXコーナーの書籍を見てみるか、Amazonでレビューを確認した上でFX入門書を購入してみることをお勧めします。
いくつか、FX初心者にお薦めできるFX入門書をご紹介しましょう。

まったくはじめての外国為替投資入門−株がダメなら外貨投資だ！

武内淳氏の著作です。
FXの取引方法、注文方法、手数料等について、図解を入れて丁寧に説明されています。
なお、完全にFXの入門書ですので、通貨の特徴やテクニカル分析については触り程度といった印象です。
これからFXを始めようというFX初心者にお薦めです。

はじめての人のFX基礎知識&儲けのルール

山岡和雅氏の著作です。
FXに関する基本的なことを、これ1冊ですべて学ぶことができます。
FXの基本的な用語解説が多いためFX初心者向けではありますが、FXでなかなか利益を上げられないFX中級者の一歩手前ぐらいのレベルであれば一読の価値はあるでしょう。
これ1冊で大きな利益をあげられるほどFXは甘いものではありませんが、逆に、この書籍の内容がわからない場合は、間違いなくFXで利益を上げることはできません。

図解「為替」のカラクリ 賢く増やす！外貨投資入門編

松尾健治氏の著作です。
これはFXというよりは為替に関する書籍です。
ただし、外貨投資にも役立ちますのでお薦めです。
実際に外貨預金を始めたり、外債ファンドを購入する際の投資判断が書かれているのです。
さらに、入門レベルではなく、投資上級者が活用している投資判断のノウハウについても、図解でわかりやすく説明されています。

いかがでしたか？
だいたいこのあたりの書籍を読んでおけば、FXの基本は身に付くはずです。
「何でも無料で始めよう、ネットなら無料だ」と、インターネットの情報だけでFXを極めようとしてもムリがあります。
FXで大きく稼いでいる人は、書籍などを必ず購入しています。
上記の3冊のほかにも優れたFX入門書はたくさんあります。
自分にあったFX入門書を探してみてくださいね。