FXと外貨預金

外貨を使った投資方法には、FXの他に外貨預金というものがあります。
FXよりも外貨預金のほうがメジャーかもしれませんね。

外貨預金とは

外貨預金は、FX取引がネットでできるようになる前から盛んに行われていました。
外貨預金は、普段利用している銀行でもできるという手軽さが受けています。
外貨を買って口座に預けておくだけでOKですからね。

外貨は、日本円に比べて金利が高いです。
したがって、超低金利の日本円をもっているよりも、高金利である外貨で資産をもっている方が利益につながるというわけです。
とてもわかりやすいシステムですね。

FXにおいて、この外貨預金に当たるものがあります。
それはスワップポイント。
ポジションを持つことにより、金利の高い外貨のスワップポイントの受払いが生じるというわけです。
さらに、日本円で引き出す際に、うまくすれば利益を得られます。
円安であれば為替差益が得られるということですね。

FXと外貨預金の違い

FXと外貨預金の違いについてですが、外貨預金では円高が進んだ場合は投資できなくなります。
しかしながらFXでは、円高の時であれば外貨の売りからスタートすることで利益を得るチャンスがあります。
また、外貨預金の手数料が高いのに対し、FXの手数料は安いです（FX手数料無料のところもあります）。
さらには、税金についても、FXのほうが外貨預金よりも安く済みます。

このようにFXのうほうが外貨預金よりも有利な面があるのです。
外貨を使った投資方法ですが、双方のメリットとデメリットを知り、うまく使い分けられるようになりましょう。